昭和バンザイ
ゲスト:沖田真早美【昭和26年をクローズアップ】
新番組『昭和バンザイ』は、完全に昭和生まれ、昭和育ちの坂井会長と、昭和に生まれながら平成育ちの 森山彩也 さんが、昭和の魅力をいろいろな角度から見なおしていこうという番組です。
今回の放送では、1951年、昭和26年をクローズアップ。
坂井会長が3歳だった年です。
そんな昭和26年は、三共の風邪薬ルルが発売された年だそうです。
アシスタントは森山彩也(もりやま あや)さんです。
森山彩也さんがリポーター/ナレーションを務めたインターネット放送局天草テレビの番組、
『激戦地天草・本渡北地区に新規開業「ピッツァハウス ボーノボーノ」本格イタリアンの味を提供』
平成27年06月11日(木)放送分 / 沖田真早美 さんをお迎えしてお話しました

- 森山彩也 さん:「今でもありますよね。」
- 坂井会長:「こないだ飲んだよ。頭の中に思い浮かぶのはこれしかなかったよ。ものがない時代に風邪薬が発売されたってすごいね。」
- 沖田真早美 さん:「幼児教育の勉強をしていて、そういう時に童謡を良く歌ったりしていました。」
- 坂井会長:「最近って、童謡歌う?」
- 沖田真早美 さん:「ステージとかで童謡を歌う方が多いですね。歌ってほしいと言われることもありますね。」
- 沖田真早美 さん:「あっという間でした。10年前に名前をひらがなのまさみから漢字の真早美に改名しまして、レコード会社も移籍しました。その時に全く違う名前にして一から始めようかという話もあったんですが、その前の10年も大事なので、そのままで漢字だけを変えようということで継続しているんですね。20年と言いながら10年前に一度生まれ変わってるので、20年でありながら10年目といった感じです。だからあっという間でしたね。」
- 坂井会長:「本名ですか?」
- 沖田真早美 さん:「本名です。漢字が違って「正」しい「美」しいと書くんです。姓名判断の先生に良く言われなくて…。デビューした時はひらがなの「まさみ」にしてたんですが、3人の先生に良くないと言われて、最後の先生には、歌えない体になるとか、ノイローゼになるとか言われて…。そうなったら嫌なので名前で変わるものなら変えようかとなり、その先生につけていただいたのが今の「真早美」だったんです。」
- 坂井会長:「あっちこっち行かれてるんですよね?」
- 沖田真早美 さん:「行かせて頂いています」
- 坂井会長:「そうするといろんな方言があるじゃやない」
- 沖田真早美 さん:「沖縄に行ったときは、教えて頂いて、沖縄の言葉でごあいさつしたら、みなさんがオーって喜んでくれて。通じているみたいでしたけど、私は何を言っているかわかりませんでした(笑)。」
- 坂井会長:「言ってみて。」
- 沖田真早美 さん:「『ぐーらないら、ぐーせよ 沖田真早美ちゃーみた ゆたしくうんげーさびら。』『お邪魔します。みなさん沖田真早美きました。よろしくお願い致します。』と言いました。CDを買ってほしくなったら、『CDこうてくみそーれ』って。これだけは覚えましたね。」
- 坂井会長:「『はいさい』って言葉がある。それと『めんそーれ』(「ようこそ」という意)っていうけど、沖縄の人はほとんど言わない。10年いるけど言われたことない。観光客用にいっているだけ。全然他では言わない。方言って、思っているほど、使ってないよね。方言って良いのにね。」
- 沖田真早美 さん:「新曲が5/27発売になりました。今回は、激しい歌を歌いたいと言いまして、作曲の先生も桧原さとし先生の歌を歌ってみたいと言いまして、先生にも快く受けて頂いて、すごい素敵な歌を書いていただきました。自分の思い描いてるものがどんどん形になってきてすごく嬉しい。あと、思い描いているものはヒットするだけ。」
- 坂井会長:「男と女が混ざってるというか、男の人が歌ってもいいような感じの歌を、女の人が歌うというところにまた良さがあると思う。」
- 沖田真早美 さん:「主人公の女の人は、好きな人に別れを告げられそうな怖さをもちながら、別れたくない、強く生きるみたいな激しい心をもった女性。男の人の気持ちがある女性なんだと思います。」
- 坂井会長:「男前の女みたい。耐え忍んで涙ながらに暮らしてますっていう歌もいいんやけど、嘘っぽく聞こえるんだよね。」
- 沖田真早美 さん:「私が性格的にこんな感じなので、ある社長さんにお前がしっとりせつないみたいな歌を歌っても似合わないよ。だから、おまえらしい感じにいかないと、と言われたのがヒントになって、今回は激しい歌を歌いたいと言ってみたんです。」
- 坂井会長:「いい曲だったよね。」
- 沖田真早美 さん:「ありがとうございます。」
- 坂井会長:「やっぱり着物を着るんだよね?」
- 沖田真早美 さん:「自分の中にイメージがあって、赤いバックに黒っぽい着物。タンスの中をひっぱりだしたら、たまたま自分のイメージにピッタリの袖を通していない着物があったんですよね。買っておくもんですね。ジャケット写真も本当に気に入ったものになって。」
- 坂井会長:「黒に赤ってカッコイイよね。」
- 沖田真早美 さん:「着物を見ながら歌を聴きにいらしてください。」
沖田真早美 プロフィール

- 神奈川県茅ヶ崎市 出身 12月29日生まれ 【ディスコグラフィ】 ・1994年11月 デビュー 「風笛(かざぶえ)」・「夢咲きすみれ」 ・1996年08月 映画『不法滞在』・ 主演 陣内孝則/イメージソング「都会(まち)の風」 ・1997年10月 「今、花ざかり」・「涙と夢ん中」 ・1999年06月 「女、祭り華」・「茅ケ崎結び~暁の浜降祭~」 ・2001年10月 「母娘坂(ははこざか)」・「かもめの海」 ・2004年07月22日【徳間ジャパン】移籍第一弾『宵化粧』c/w『ふたりの絆』発売! ・2006年06月07日『海峡ざんげ』『湘南・江ノ電』発売! ・2009年02月04日「夢っ娘アカネの三度笠」「未練酒」発売 ・2011年05月11日「ありがとう~沖田真早美」発売 ・2012年01月25日「晩秋」「さくらの雨」発売 ・2013年12月04日「雪かもめ」「あばれ船」発売
森山彩也(もりやま あや)さんがアシスタントです
