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西部ピアノについて

こだわり

西部ピアノ「私たちのこだわり」 ~私たち西部ピアノには「5つのこだわり」があります。~

新しいピアノを勧めるより、今お持ちのピアノを長く使ってほしい

ピアノはメンテナンスさえ怠らなければ、100年以上生き続けます。ヨーロッパでは物を大事にする習慣が今もあり、ピアノは子・孫と代々使うのが普通。また、40~50年前のピアノは今より高価で、かえって原材料にいいものを使っていたりもします。当時、そんな高価なピアノを色々な思いで購入され、今までにたくさんの思い出のつまったピアノ達。そういう眠っているピアノを生き返らせること、また同時に、今お使いのピアノを一日でも長く良い状態で使っていただきたい。その力にならせて頂くのが、西部ピアノの願いです。

ピアノの調律はもとより、ピアノ・ドクターとして技術に自信があります

私たちの調律師は、単なるtuner(チューナー)ではなく、technician(テクニシャン)です。tuner=単に調律だけするのではなく、technician=ピアノのメンテナンスに関してすべてができなくては真のピアノドクターとはいえません。専門の学校を出るだけでなく、自社の厳しい教育のシステムで、高度な技術や知識を徹底的に学びます。ベテランも含め、時には社外の講師を招いての研修会も欠かしません。ですからピアノ・ドクターとして、どんな事例にも自信を持って対応できます。

ピアノ内部をのぞいてみてください。左右対称で同一、均一にアクションが連なっていますか?そのように内部まで美しくなければピアノは健康だとはいえません。そこに私たちはこだわっています。そして、それは専門の方が弾くピアノも、小さな子供さんが弾くピアノも同じだと考えています。

どこよりも低料金

調律料金は一般的には約16,000円。当社でも13,200円(税込)ですが、当社オリジナルの保守会員制度に加入していただくと、月々1,000円(保険料322円・事務手数料74円・実質会費604円含む)の引き落とし(2か月毎)となり、実質会費604円×12ヶ月分=7,248円で調律を受けていただくことが可能になります。
※あくまで会費ですので、調律料金としていただいているものではございませんが、実際にかかる費用はこのようになります。
※アップライトピアノの一年定期調律プランの会費です。詳しくは保守会員制度のページをご覧ください。
 
「なぜ低料金で提供するのか?」
その理由は、ピアノを末永く使ってほしいから。急な事故や災難からピアノを守るため。
そして、第一の理由は、一件でも多くピアノにかかわっていたいから。
自分たちの技術を磨くためにも、調律料金を安く抑えなくては、お客様からのご依頼もなかなか頂けません。ご依頼が頂けなければ、調律師がピアノに触る機会も減ってしまいます。
調律料金を安く押さえ、ご依頼件数を確保して初めて、ピアノと向き合い、技術も磨かれることになり、結果技術が向上するという理論のもとにすべてが動いています。
それが、1人の調律師が月に80件、他社に比べ6倍以上という驚異的な数字になって表れます。そしてそれがまた調律師を育てます。
 

ピアノのことを知って欲しい

西部ピアノの調律師が、お客様のお宅で作業をする上で、まっ先に今のピアノの状態をご説明します。(ピアノの事に詳しくないお客様にも)ご自分のピアノの内部にも関心をもっていただきたいという気持ちから。これを何度か繰り返すうちに、メンテナンスの大切さもおわかりいただけたりします。また、その参考になるように、調律師の仕事を身近に感じていただくために、ホームページや「西部通信」でピアノに関するいろいろな情報をわかりやすくお客様に向けて発信しています。

★原則、同じ調律師が、同じお宅に続けて伺わない理由

ピアノを開けてみれば、前任の調律師がどんな仕事をしたか、一目瞭然。いい加減な技術で調律されたピアノを開けた時の驚きは言いようもありません。長く調律されていないピアノは仕方ないとしても、「他社さんで毎年調律をやっています」と言われるお客様のピアノでさえ、「何故こんな修理を?」「何故こんな見落としを?」と時には驚かされることもあります。

調律師で大事なのは、肩書きでもなく、看板(会社)の大きさでもなく、その人自身が技術者としての向上心を持ち続けているかどうかだ!ということを、現実を見てつくづく思い知らされたりします。弊社の調律師は、そういう思いをもちながら…、ピアノの蓋を開けています。

同時に自分たちも次回は同じようにチェックされることを知っています。次の年に誰が開けてみるかわからないと思えば、がぜん緊張感が増します。だからいつもプライドをもって、自分の技量一杯の仕事をしてきます。それこそが、スキルアップしていく大切な道なのです。
 
大切だからこそ、西部ピアノでは、毎日終礼があり(議論が白熱しタマには遅くなることも…)かならず前任者の仕事の評価をします。
少しでも変だったら、「ここがおかしかった」「ここがだめ」と、容赦ありません。
だから、なおさら気が抜けません。でも、それによって、新人は先輩の仕事を学び、先輩は気を緩めず、後輩に誇れる仕事をします。
お客様のピアノに常に緊張感をもって向き合う、そういう環境づくりが技術向上の道となります。
 
それが西部ピアノが毎年同じ調律師を伺わせない理由です。

西部ピアノのサービス

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ピアノ修理
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