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西部ピアノ
~社長のコラム~
西部ピアノは本当はすごくワガママで身勝手な会社です - 2000/06
西部ピアノは本当はすごくワガママで身勝手な会社です。自分たちの技術向上のために調律料金を安くしたり、修理代金を安くしたりしています。保守会員になっていただき、責任という自分たちのリスク負担を多くし、それを励みにしたりします。常に触る、それも数多く、それが結果的に自分の技術向上になることを十分計算して安くしているわけで、お客様のことは二の次にしか考えてないかもしれません。でも、結果的には喜んでいただいていると…うぬぼれています。そして、その答えが、業界でもトップクラスの保守会員の数だと、思い込んでもいます。
平成元年にスタートした時は調律のお客様は0でした。それが今では5万軒を軽く超え、大阪の小さなエリアだけを回っていた会社が、東京・名古屋・徳島と広がり、とうとう福岡にまで支店・工房ができました。初期の頃よりお世話になった方々に、「また大きくなったね」というお褒めの年賀状をいただくことも年を追うごとに増えてきました。反面、お客様の数が増えてきて、昔ほどお客様と親密にお付合いができなくなり、寂しくもなりました。ただ、調律師というのはチューナーではなく、テクニシャンであり、それを目指してがんばっている調律師達が、本当に社会から正しい評価を受けるために、私たちが本気になって全国に啓蒙し、広げていかなかればならないという気持ちが、ますます強くなっています。
今後とも私たちのワガママ息子やワガママ娘を育ててください。お客様、皆様が、私たち西部ピアノの生みの親なのですから。
残念なシーンを見かけます - 2007/12
最近、少し時間がとれるようになってまいりましたので、クラシックのコンサート等に顔を出せるチャンスが増えてきました。そこでまた、残念なシーンを見かけます。全国の各ホールのピアノのメンテナンス状態の格差がひどいのです。演奏しているピアニストの人達の背中を見ながら、苦労して弾いているオーラが見えてくる時があります。素晴らしくきちんと管理しておられるホールもあれば、殆どなおざりのピアノもあります。せめて気持ちよく演奏させてあげたいと思うのは、私だけなのでしょうか。もちろん仕事柄、どんなピアノの演奏を聴いていても『アッ!この音割れている』とか、『ハンマー整音してやらなきゃ!』とか思ってしまう悲しい性はついてまわります。
またわが社の目標が一つ増えました。全国のホールのピアノメンテナンスを引き受けること。(笑)大きな目標ですが、頑張りたいと思います。
キューバで勉強されてきた素敵なミュージシャン - 2008/10
私が出演している沖縄のラジオ番組、土曜サプリ(RBCラジオ)の中の『音サプリ』で、キューバで勉強されてきた素敵なミュージシャンがゲストでこられました。その方がおっしゃるには、キューバは音大の生徒さん達が、ピアノの練習をするために長い順番待ちの状態でめったに触ることもできにくい状態で、その上、それは酷いボロボロのピアノだそうです。すごい情熱があるのに、なかなか練習がしにくく、紙に書いた鍵盤なんかで練習をしているそうです。そんな話を聞いて、昔子供のころ日本でもそんな時があったなぁ~と思い、なんとかしてあげたくなってしまいました。私の悪い癖です。(笑)おかげで『キューバにピアノをプレゼントする』キャンペーンが内輪で立ち上がり、つい最近、キューバ大使にもお目にかかり、いよいよ本物になりそうです。
ご不要のピアノがございましたら、是非ご協力お願いいたします。



















