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ピアノの調律師になりたい方へ
~西部ピアノが強力にバックアップします~
あなたが、ピアノの調律師になりたいと思ったきっかけは?
みなさんが、ページを読んでいるということは、「ピアノの調律師になるにはどうしたら?」と思って、調べているのだと思います。でも、その前に、ちょっとだけ、「ピアノの調律師になろう」と思った、あるいは、「ピアノの調律 師を調べよう」と思ったきっかけを振り返ってください。
私たちの会社の調律師さんにも、きっかけを振り返ってもらいました。色々ありました。「友達に誘われてそのまま流されて」とか、「ピアノの楽器が好きだった」とか、など。
そのなかで、「雲のピアノ」を読んだから、という話がありました。この調律師さんは、小さい時に「雲のピアノ」を読んで、本当に小さかったのだけど、この本をきっかけで、調律師の事が書いてある本を読みあさったそうです。難しかったり、眠くなったり。でも、たくさん読んで調べて調律師になろうと思ったそうです。
あらためて、皆さんが調律師になろうと思ったきっかけはなんですか? それを、大事に、インターネットに限らず、色々調べてみてください。そして、よかったら、未来の私たちの仲間になっていただけたらと思います。
ピアノの調律師になるには、ほとんどは調律師の学校へ
私たちの会社のピアノの調律師さんは、ほとんどが調律師の学校を卒業しています。ですので、まず、ピアノの調律師になるには、調律師の学校へ行くのが、一般的です。
そこで、ピアノの調律師の学校へ入って、まず驚くのが、ピアノの調律師のイメージの違いです。
みなさんは、「ピアノの調律師は、ピアノの音を合わせるだけが仕事」と思っていませんか?
でも、違います。ピアノの調律師はピアノという楽器の専門家です。ですから、調律師の学校では、ピアノの構造を学んだ後、ピアノの修理を習います。(もちろん、調律も習いますが。) 私たちの会社の調律師さんも、「こんな広範囲なことをするのか。」「こんな細かいことをするのか。」と、戸惑いがあったとのこと。
みなさんも、もし、調律師の学校に入られたら、ぜひ、諦めずにしっかり学び、ピアノという楽器を好きになってください。
それから、現在はわかりませんが、一部の学校では「155cm以上の身長」や「25歳以下」といった入学の制限があります。入学の際は確認をして下さい。
でも、制限をクリアーしなくとも調律師になれます。確かに、調律師さんに聞くと、身長は高いほうが作業は、しやすいですし、若いほうが細かい作業が覚えやすいです。でも、一番重要なのは、やる気と根気です。辛抱強く学んでください。
ピアノの調律師になるには、学校に行かなくてもよい。
調律師になるには、資格がありません。ですので、私たちの会社では、調律師の学校を卒業していなくても、仕事をしながら学ぶことが出来る制度があります。
もし、熱意のある方は、応募してみませんか? ただし、多くの人が脱落する大変厳しい道です。覚悟していただきたいです。
卒業したら、まず楽器店とか、ピアノの調律の会社とかに就職
学校で、ピアノに関する技術を学んで、さて、実際のお客様のピアノを調律・修理できるのでしょうか? 残念ながら、答えは、「できません。」。なぜか?それは、「お客様を知らないから。」です。
ですので、多くの人は、調律を行っている会社に就職します。
もちろん、技術的な不足もあります。
私たちの会社の場合、最初にお客様の元にひとりで行くのは入社して3ヶ月後、グランドピアノを調律できるようになるまでに、2年から3年かかります。日々、学んでいって、初めて技術者として認められるでしょう。
しかし、もっと大切なのは「ピアノの調律師は接客業」ということです。
「自分で調律したピアノの音は、自分の耳で聞こえるものであって、お客様の耳で聞いたものではない。」
「たとえ、機械で確認して、音程が合っていたとしても、それも、機械の耳で確認したものでしかない。」
あるベテランの調律師さんは、こう言いながら、「調律師は孤独な作業です。」と言いました。
お客様に、良いピアノの状態を提供する。
そのために、お客様の要望を聞き、時には、技術者として良いピアノのあり方を説明し、まとめてゆく。
そして、「また、〇〇さんに」と、お客様にご指名いただいて、初めてピアノの調律師のスタートラインに立てるのです。
最後に
最後まで読んでいただいて、ピアノの調律師という職業をどう思われたでしょうか?そんなに、素晴らしい世界でも、華やかな世界でもありません。ひたすら地味で根気のいる世界です。
でも、もし、興味を持ったら、ぜひチャレンジしてください。
そして、いつの日か、これを読んでくれた皆さんと一緒に仕事ができる日を楽しみに待っています。




















