話題:ドラゴンクエスト3【昭和63年をクローズアップ】

話題:ドラゴンクエスト3【昭和63年をクローズアップ】

~2015年06月04日 放送分~

新番組『昭和バンザイ』は、完全に昭和生まれ、昭和育ちの坂井会長と、昭和に生まれながら平成育ちの 森山彩也 さんが、昭和の魅力をいろいろな角度から見なおしていこうという番組ですが、今週は坂井会長の代わりで、西部ピアノ 調律師の田口紳介がお送り致します。

平成27年06月04日(木)放送分 / 昭和63年についてお話しました

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今回の放送では、1988年、昭和63年をクローズアップ。
田口調律師が13歳、中学1年生だった年です。

そんな昭和63年には、ドラゴンクエスト3が発売され、社会現象になったり、今でも人気の映画「となりのトトロ」公開されました。
その他では、青函トンネル、瀬戸大橋が開通し、東京ドームが完成した年でした。

  • 田口調律師:「ドラクエ3ですね。今までは、『復活の呪文』という、今でいうセーブ機能の代わりに呪文がでてきて、それを控えていたのが、3からは、セーブできるようになり、復活の呪文がなくなったという画期的な変化があって当時話題でしたね。」
  • 森山彩也 さん:「セーブ機能は今でこそあたり前ですよね。」
  • 田口調律師:「レベルが上がった復活の呪文が貴重で、友達同士で教えあったりしましたね。今でも、呪文覚えてますよ。忘れないですね。あと、当時は携帯がなかったから友達の家の電話番号とか覚えてましたね。その当時の小中学生はそういう記憶力はすごかったですよね。勉強とは別でね。」
  • 森山彩也 さん:「遊びって忘れないですよね。あとは、『となりのトトロ』の映画がありましたね。」
  • 田口調律師:「はい、今でも観てますよね。」

今回は、田口調律師にピアノの調律師の仕事についてお話を聞きました。

  • 森山彩也 さん:「調律師のお仕事に興味を持たれたきっかけとかありますか。」
  • 田口調律師:「物を修繕するのが好きで、ピアノの調律師というのは音楽の芸術的な仕事というより、技術屋的なものがあって。技術職やりたいなと思っていたし、ピアノもやってたし、習ってた先生の勧めもってこの道選びました。」
  • 森山彩也 さん:「調律師ってどうやったらなれるんですか?」
  • 田口調律師:「基本は調律学校ですね。専門学校です。それがメジャーな方法です。その他にも、調律師に弟子入りしてなることもあります。」
  • 森山彩也 さん:「調律師の専門学校ってどういうことを教えてくれるんですか?」
  • 田口調律師:「僕は、全寮制でしたので午前が学科、午後からは実技で、学科は、ピアノの構造がどんなふうになって、どんなふうに動いているか。午後からの実技は防音室に入って調律の練習。先生がわざと狂わしたものを直したり、部品を壊したものを修繕したりですね。」
  • 森山彩也 さん:「耳が大事なお仕事だと思いますが、絶対音感がある方が多いんですか?」
  • 田口調律師:「絶対音感はあまり必要ないです。440Hzや442Hzという基準になる音は音叉やチューナーでとって、そこから相対音感といって二つの音の隔たりを聞き分ける音感なんですが、それは調律学校で訓練して養います。そっちの音感があればなんとかなります。それが大事ですね。基本、調律作業でも2つの音を聞いています。はじめがラの音を基準として音叉でとって、そこからレに広げるんですけど、その二つの音を鳴らすことで唸りが生じるので、その唸りの数を聴きます。」
  • 森山彩也 さん:「うちにもピアノがあったんですが調律師さん、二音鳴らしていた記憶がありますが、一個ずつ全部やるのではないんですか?」
  • 田口調律師:「一個ずつ鳴らしているときも、実は一つの音に対してピアノ線が3本貼ってあるので、1本だけ音を止めて残りの2本を聴いてきれいに合わせます。だいたい2本たたいてますね。」
  • 森山彩也 さん:「訓練で聞き分けられるようになるんですね」
  • 田口調律師:「相対音感、調律は学校で頑張ればなんとかなります。」
  • 森山彩也 さん:「(調律するのに)一台どれくらい時間がかかるのですか?」
  • 田口調律師:「1時間くらいですね。音の狂いによって変わるし、調律は音合わせだけでなく、音色や中の機械の寸法を正したり、故障している箇所を直したりも含まれてくるので、ピアノによって状況が変わってきます。音合わせだけ純粋にだったら40分くらいでできますかね。そのあと必ず年に一度の調律時に、長持ちさせて頂くために他の部分も触るので、(全体で)1時間20分くらいはかかりますかね。」
  • 森山彩也 さん:「一台一台ピアノによって音って変わってくるんですね。同じものはないんですね。」
  • 田口調律師:「製造過程で、同じ機種でも一台一台違うのですが、手の入れ方で変わりますね。わかり易ところで言えば、ハンマーの硬さで音色って変わるんですね。ハンマーは木にフェルトが巻いてあるのですが、それが硬ければ硬い音がでます。柔らかければ柔らかい音色が出ます。手の入れ方で音色も変わるのでこの機種はこの音ではなく、調律師次第です。お客様の希望を聞いて答えていくのが僕らの仕事です。」
  • 森山彩也 さん:「雨のシーズンに入ってきますが、ご自宅でできる湿気対策はありますか?」
  • 田口調律師:「ピアノは湿気に弱い。日本の環境だと乾燥させるように考えて問題ないと思います。集合ビルでは乾燥しすぎる等あるかもしれませんが、一般のご家庭でしたら湿気ることの方が多いので、たとえば晴れた日に天井の屋根を開けてもらう。結構簡単に開けれるんです。これが簡単で、効果がある方法だと思います。」
  • 森山彩也 さん:「湿気対策という事ですね。乾燥させるように何かを置くとかいうのは必要ないですか?」
  • 田口調律師:「四季があるので湿度を一定に保つ湿度調整剤、それも一年に一回交換して頂いて。ピアノをリビングに置かれているところは、お台所が近いので、乾燥剤だけでは足りない場合があるんですね。そういうお宅は、プラス空気の入れ替えをして頂いて。調律にいいシーズンは、しいていうなら、調子の悪いとき。梅雨時は湿気が多いので、木やフェルトが膨張して動きが悪くなって、悪いのが発見しやすい。湿気が少ないときはそれが直ってしまっているときがあるので、なかなか発見しにくいですね。ご依頼頂くのも、『ピアノの調子悪いな』と感じたときに、ご依頼頂くと間違いないと思います。」
  • 森山彩也 さん:「1か月半にわたって会長のピンチヒッターを務めて頂きましたが、いかがでしたか?」
  • 田口調律師:「会長はお話の引き出しがあるので話題豊富。僕の場合はそこまでないので森山さんに助けていただいたという感じで、ピンチヒッターになれたかわからないですけど…。調律の仕事もそうなんですけど、いろんな方と出会えて、楽しいです。今回ピンチヒッターをさせて頂いて、いろんな方のお話を伺えたので楽しかったです。」

番組では最後に、田口さんが選んだ63年のヒット曲 長渕剛さん『乾杯』をお届けしました。

来週は 素敵なゲストにお越しいただきます。お楽しみに!!

森山彩也(もりやま あや)さんがアシスタントです

森山彩也(もりやま あや)さんがアシスタントです

アシスタントは森山彩也(もりやま あや)さんです。

森山彩也さんがリポーター/ナレーションを務めたインターネット放送局天草テレビの番組、
『激戦地天草・本渡北地区に新規開業「ピッツァハウス ボーノボーノ」本格イタリアンの味を提供』

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